Adobe Acrobatで色を簡単に一括置換する方法
- 2019.02.14
- Adobe Acrobat
前書き
Adobe Acrobat DC var2019.010.20069にて、ようやくやり方を発見したのでメモがてら。
旧バージョンでもできるのか、わかりませんので、あしからず。
まず、最初に、この様なエクセルデータをPDFに書き出し、赤の色をM100に変換したいという場合なら可能という事です。
Step1 PDFデータを用意
まずはPDFに変換しないといけませんので、エクセルデータを開き、AdobePDFで書き出し。
書き出したPDFデータは下記の変換を行う際、カラー変換のミスすると元に戻せないので、元のpdfを事前にコピーしておいてて下さい。
準備ができたらそのPDFデータをAdobe Acrobatにて開きます。
PDFデータがRGBの場合はCMYK変換をしてください。(変換の仕方については省略)
Step2 Acrobatにてプリフライトの設定
CMYKのPDFデータの準備が出来たらプリフライトをクリック。
上にある▼をクリックし、【プリプレス、カラーおよび透明】を選択。
次に虫眼鏡の右のアイコンをクリック。
ずらーーーっといっぱいでてくるので、カラースペース、特色、インキ欄にあるものだったらなんでもいいのでコピー。
編集をクリックしたら、左上の名前とフィクスアップのタイプを色をマッピングにしてOKをクリック。
以上です。
追記:2019/09/10
特色として作成にチェックが通常入っていますが、あえてそのままにしてあります。色変換の際にミスしている可能性もあるので(どうしても、という方はチェックを外せば特色にはなりません)
使用の仕方も単純でやり方としては最初に出力プレビューで色を変換する色を確認、数値を覚えておきます。(メモを取るなどしておくと良い)
Step3 プリフライトの実行:CMYKの値を間違えない様に最終チェック!
次にフィクスアップをクリックすると画面が出るので、下記のように入力。(落書きが汚いのは気にしないでw)
上からCMYKになっているので変換する色を入力、許容値は0。
追記:2019/09/10
※上の画像はvar2019.010.20069の表記です。
var2019.012.20040ではカラー値と、変換先カラー値が逆になっていますのでご注意ください。(びっくり)
変換数値はMのみ100%と今回はした。特色の名前は適当に。
変換し終わると特色なります。
Step4 特色箇所をCMYKに変換しよう
M100ですが、あくまでも現状はM100の特色なので5色になってしまっています。
追記:2019/09/10
出力プレビューでCMYK変換の前に特色のみを表示させ、確認しておくことをオススメします。
そこで、さらにフィクスアップを使い、特色をプロセスCMYKに変換してしまいましょう。
同じ項目のプリフライトの中に【すべての特色をCMYKに変換】と言う項目があるので、実行。
するとCMYKの色が変換され特色も入っていないPDFができあがります。
Mはきちんと100%になっているのがわかると思います。
まとめ 一回設定を保存しておけば次回が楽だが、、、
あくまでもシンプルな色の変更しか出来ません。
が、このようなカレンダーには向いていますので、参考がてら挑戦してみてはいかがでしょうか?
他にも色を抜くやり方もございますが、それはまた次回。(いつになることやらw)
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うーん
誤字多いですね
固有名詞や日本語表現において
どこがおかしいか教えていただけると助かります。
タイトル名から、小見出しまで、いったい何をどう変換なのかがわかりませんでした。
色空間なのか、1つの色パレットなのか、特色なのか、何から何へ変換なのかです
作業手順はわかっても、目的や全体像がわかりませんでした
文章の修正を行いました。ご指摘ありがとうございます
大変有益な情報を有難うございました。Acrobat のバージョン含め環境が違いましたが大変参考になりました。
これが理解できればある程度の色変換は可能ですので、是非いろいろ他の項目もいじってみることをおススメします。
他の項目内を利用すればシアン色100-1%を疑似色になんてのも可能です。