MyMonitorApp(人物感知)
- 2025.09.30
- MyMonitor

起動の仕方
自分のパソコン等でカメラを起動してモニターするアプリ。
MyMonitorApp.exeをダブルクリック。
起動後、右下のタスクトレイにて常駐起動しています。
タスクトレイのMyMonitorApp1.9を右クリック。
監視モードを選択してください。カメラが起動すると、LEDが光ると思います。
設定は設定のコツを参照してください。
設定(お使いのカメラに映る明るさによっても変わります)
設定項目 | 内容 | 精度を上げるための調整方法 | トレードオフ(副作用) |
検出スケール (scaleFactor) | 画像をどのくらい縮小しながら顔を探すかの設定です。[3][4] | 値を小さく(1.05に近く)します。 これにより、より細かく画像サイズを変えながら顔を探すため、見逃しが減ります。[4] | 処理時間が長くなり、PCへの負荷が高くなります。 |
検出感度 (minNeighbors) | 「これは顔だ」と判断するために、同じ場所で何回「顔候補」として検出される必要があるかの設定です。[3][5] | 値を大きくします。 これにより、偶然顔のように見えただけの誤検出を減らすことができます。一般的に3〜6が良い値とされています。[4] | 値を大きくしすぎると、本当に顔であっても検出されにくくなる(見逃しが増える)可能性があります。[5] |
最小検出サイズ (minSize) | 検出する顔の最小サイズです。これより小さい顔は無視されます。[3][4] | 遠くにいる人や、小さく映る顔を検出したい場合は値を小さくします。 逆に、近くの顔だけを検出対象としたい場合は値を大きくします。 | 値を小さくしすぎると、顔ではないものを顔と誤検出する可能性が増えます。 |
人数変化の確定時間 (confirmationTime) | 検出された人数が何秒間安定したら「人数が変化した」と確定するかの時間です。 | 検出が不安定で人数が頻繁に変動する場合(例: 1人→0人→1人と表示がちらつく)、この値を長くします。 これにより、一時的な誤検出や見逃しに反応しにくくなります。 | 人が来てから(または居なくなってから)通知が飛ぶまでの時間が長くなります。 |
カメラ画質 (解像度) | カメラの解像度です。 | 解像度を高くします。 画像が鮮明になるため、遠くの顔や小さい顔の検出精度が向上する可能性があります。 | PCへの負荷が大幅に増加し、処理速度が低下する可能性があります。 |
おすすめの調整手順
- まず、「検出スケール」と「検出感度」を少しずつ調整し、テストカメラのウィンドウで顔が緑色の四角で安定して囲まれるか確認します。
- 顔が検出されたりされなかったりして不安定な場合は、「人数変化の確定時間」を少し長めに設定して様子を見ます。
- 検出モデルの設定は低スペックの方はHaar、高スペックの方はDNNにすると良いでしょう。
- 全ての設定が完了したら、「適用して閉じる」ボタンで設定を保存します。
Discordのサーバー追加の設定
- Discordにログイン。左タブにある+をクリック
- オリジナル → 自分と友達 → サーバー名をMyMonitor等にする
- サーバーアイコンを右クリック → サーバー設定 → 連携サービスをクリック
- ウェブフックを作成をクリック。一般に投稿内のSpidey BotをクリックしてウェブフックURLをコピー
- MyMonitorの設定の下枠のURLにペースト。テスト送信をクリックして送信されていれば設定完了
ダウンロードは → こちら
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